執行猶予と実刑

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刑事裁判においては被告人が有罪であるのか無罪であるのかを決める事になります。また有罪である場合には量刑を決定します。量刑は法定刑の範囲内で決定されますが、情状を考慮して軽くなるケースもあれば重くなるケースもあります。さらに量刑と合わせて実刑になるかどうかという点が注目されるケースが多いです。実刑判決が確定した場合には、刑務所に収監される事になります。そうなった場合は自由を大きく制限される事になり、長期間に亘って厳しい生活が強いられます。入所の際に身体検査なども行われるため、屈辱的な事を強いられる場合もあります。
しかし刑事裁判で有罪判決になった場合であっても刑務所に収監されないケースもあります。それは執行猶予が付いた場合です。そうなると刑務所に収監されず釈放してもらえます。つまり自由の身になることができるというわけです。しかし判決の際に定められた一定期間中に再び犯罪を犯してしまうと取り消しになります。その場合には刑務所に収監されて服役しなければなりません。せっかく実刑を避ける事ができても取り消しになってしまったのでは意味がありません。そのため期間中は大人しく真面目に生活するのが得策です。